新型コロナウィルスの影響で無観客競馬となりましたね。
どのレースも前半の未勝利戦を見ているかのような静けさで違和感はありますが、馬にとっては静かでいいのかもしれませんね。
私はどちらにしろネット投票なので、いつも通りですが。
さて、中山記念から予想です。
小頭数ながら良いメンバーがそろいました。
人気ですがダノンキングリー本命です。
共同通信杯でアドマイヤマーズに勝ち、皐月賞3着、ダービー2着、古馬初対戦となった毎日王冠でも一線級相手に勝利と、GIレベルの馬であることは疑いのないところです。
特に1800mは重賞を2勝している距離で、最適な条件と言って良いでしょう。
前走は5着でしたが、出遅れましたし、最内枠で馬場の悪い内を通らざるを得ない形になったので仕方がない面もあったと思います。
4歳なので他のGI級の馬に対して斤量面で有利ですし、中山も500万下圧勝に皐月賞3着があるので問題ないと思います。
対抗にラッキーライラック。
昨年のこのレースの2着、エリザベス女王杯を勝ち、香港ヴァーズでも2着と実力十分。
ここ2走はちょっと長めの距離を使っていますが、引っかかるところのある馬なので1800mくらいのほうが良いと思います。
当然ここでも有力ですが、目標は先にありそうな馬ですし、デムーロ機種初騎乗で若干手探りのところもありそうなので対抗にしました。
3番手にインディチャンプ。
安田記念とマイルCSと国内マイルGIを連勝し、マイルではトップクラスです。
当然有力ですが、やや前向きすぎる気象の馬で、毎日王冠で圧勝しそうな手ごたえで4コーナーを回りながら伸びきれなかったように1800mだと末脚が鈍る印象があり、この評価にとどめました。
4番手にウインブライト。
このレースを連勝しているように、「中山の鬼」ともいえる馬。
3連覇が期待されますが、ここのところ叩き良化型になっている印象で、休み明けはマイナス。
また斤量面でも他馬に比べて厳しいため、この評価に。
後はペルシアンナイトを押さえます。
馬券はダノンキングリーから馬連と、ダノンキングリーーラッキーライラックからの3連複を買おうと思います。
続いて阪急杯。
フルゲートですが上位勢は比較的はっきりしているように思います。
マイスタイルを本命にしました。
どんな距離でもマイペースでさえ行ければ粘り強い「マイスタイル」の馬名を地で行く馬。
マイルCSでも4着したように実力はここでも上位です。
前走は大敗しましたが、ちょっと時計のかかる馬場のほうがよさそうな馬で、極端に早い時計の決着になったことが災いしたように思います。
今回は開幕週ですが、一雨降ってちょっと時計のかかる馬場になったことはこの馬にとって追い風になりそうです。
他に行きたい馬もいなさそうですし、マイペースで行ければフルゲートでごちゃつく後続勢を尻目に逃げ切りが期待できると思います。
相手にステルヴィオ。
マイルCS勝ちがあるように、1800m以下なら崩れない馬。
前走の安田記念は1800m以下で唯一馬券圏内を外しましたが、直線で最終的に最下位になったダノンプレミアムが壁になり追い出しが遅れたもので仕方ないと思います。
完調なら当然最有力ですが、ノド鳴りがあるようで間隔が少し空いたのが不安なので対抗にしました。
3番手にフィアーノロマーノ。
この馬も右回り、マイル以下なら崩れない馬。
前走は勝ち馬が強すぎましたが、この馬も出遅れ気味に出て選考できない競馬で2着を確保したのは評価できると思います。
上位2頭に比べてこれというインパクトがないので3番手に評価しましたが、有力です。
4番手にダイアトニック。
スワンSを勝ったように能力的にはここでも期待できますが、差してくる馬なので開幕週の前が止まらない馬場がどうかというのと、内はごちゃつきそうでさばくのに苦労しそうなのでこの評価としました。
マイスタイルから馬連、ワイドで勝負します。